
「やりたいこと」を中心にしたら、なんだか毎日が楽しくなった

最近、なんとなく始めた行動ベースの生活が意外と心地よい。
特別なメソッドでもなんでもなくて、単に「今日やりたいことは何だろう?」と考えて過ごすようになっただけなんだけど。
当たり前のことながら、やらないといけないことよりもやりたいことの方がモチベーションが高い。
これは誰でも知ってることだろうけど、最近になって改めて「あ、そうか」と腑に落ちた感じ。
やりたいことリストって、いつの間にか重荷に
これまでやりたいことリストをNotionやObsidianで管理してきました。
最初はワクワクして、「こんなことをやりたい!」「あんなことも面白そう!」と次々リストに追加。
でも、気づいたら…
- リストはどんどん積み重なってる
- いつの間にか「いつかやりたいこと」が「やらなきゃダメなこと」に変わってる
- 消化できないことがなんかプレッシャー
- 「他にもやることあるしな…」と諦めちゃう
本来はできたらいいなーってレベルのことなのに、リストに書いた途端に絶対やるべきタスクみたいになっちゃう。
このプレッシャーが知らず知らずのうちにストレスになっていたらしい。
「書くだけでOK」って思ったら気が楽に
ある日、ふと思ったんだ。「そもそもこのリスト、何のために作ってるんだっけ?」リストの目的って「全部やり切ること」じゃなくて、単に「思いついたことを忘れないようにすること」なんじゃないかな。
そう考えると、書き出すだけでもう十分なんじゃない?この考え方に切り替えたら、急になんか肩の荷が下りた感じ。
リストは「やらなきゃいけないこと」じゃなくて、「やりたいことの備忘録」。
必要なときに見て、その日の気分で選ぶだけでいい。
不思議なことに、プレッシャーがなくなったら、リストに書いたことが自然とできるようになってきた。
「やらなきゃ」という思い込みから解放されたら、むしろ行動力アップした気がする。
今日やりたいことから始める日々
今は仕事のことも含めて、その日にやりたいことを中心に過ごすようになった。
朝起きて「今日は何したいかな?」って考えるのが、ちょっとした楽しみになってる。
もちろん、義務的にやらなきゃいけないこともあるけど、それも「これ終わらせたら次の楽しいことができる」って思えば、まぁやれてしまう。
この考え方は、前に書いたゲームの選び方の記事と似てるかもしれない。
「国産ゲームだけやる」っていう自分ルールを作ったけど、本質は同じ。
「自分が何をして楽しいか」という軸を持つこと。
ゲームも日常も、結局は自分が心から楽しめることを選ぶのが一番。
朝早く起きるようになった不思議
やりたいことを中心にすると、時間が足りなくなってきた。
でも良い意味で!やりたいことがあるから朝早く起きるようになったし、だらだら過ごす時間も減った。
朝早く起きると静かな時間があって、自分の頭を整理できる。
その時間に「次何しようかな」って考えると、また新しいアイデアが湧いてくる。
そうやって一日がまた充実して、という循環ができてきた。この小さな変化が思いがけず大きな影響を与えてること、最近気づいて嬉しくなった。
やりたいことリストはまだ持ってるけど、以前と見方が違う。
「やらなきゃ」リストじゃなくて、「やれたらいいな」リスト。
「さて、今日は何しようかな」って考える朝の時間が、なんだか楽しい。